動体視力トレーニングメガネ「プライマリー」

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もしもあのボールが目の前で止まって見えたら、動体視力は必要ない訳で、動体視力トレーニングも必要ない訳ですよね。
しかも、静止視力と違って、動体視力は動体視力トレーニングによって、グングン向上すると言いますからね。
因みに、この動体視力トレーニングメガネ「プライマリー」、結構高価なお品のようですよ。
ところがところが、動体視力トレーニングメガネ「プライマリー」はその逆で、目の前のものの動きを止めてしまうというのです。
けれど、動体視力が弱ければ、野球などの球技は特に難しい訳ですから、動体視力トレーニングがいかに重用かというのは納得です。

動体視力トレーニングメガネ「プライマリー」は、そんなもしもの世界を実現してくれる兵だとか・・・。
しかし、目の前で動いて見えるものが止まって見える事で、果たして本当に動体視力トレーニングになるのでしょうかねぇ。
理屈から単純に考えると、なんだかまるきり逆のような気が私にはしてならないんです。
実際、動体視力トレーニングは、とにかく目の前を動くものを沢山見るのがベターだという説が多いじゃないですか。
例えば、電車の中ですれ違う対向車両の窓の数を数えるとか、バスの中ですれ違う車のナンバーを読み取るとかっていう方法。
あのイチロー選手だって、車のナンバーを読み取り、それを次々と足して行くという動体視力トレーニングをやっていたそうですよ。
それに、動体視力を調べるとか鍛えるというゲームソフトも、やはり動きの速い画像を見る事を基本スタイルとしています。
この動体視力トレーニングメガネが実際どの位普及しているのかは定かではありませんが、その効果は気になるところですよね。動体視力トレーニングメガネと呼ばれる「プライマリー」が今、一流の少年野球チームの御用達品になっているという噂。
イチローをはじめ、世界で活躍するスポーツ選手はみんな、幼い頃から動体視力トレーニングに勤しんで来たそうです。
納得出来るような出来ないような、でも、売れてるんだから、やっぱすごいんでしょうね、きっと。
これで果たして本当に動体視力が鍛え上げられるのでしょうか。