子供の手の湿疹
手の湿疹は酷くなると、指先の指紋が無くなってしまうほど指の表面が乾燥し、亀裂の様なひび割れが入ることもあります。
「手の湿疹って、水仕事が多い主婦がなるものなんじゃないの?」と考えている人は要注意です。
インターネットの掲示板には、「子供が手の湿疹になってしまって困っている」という母親の書き込みがたくさんあります。
子供がこの様な手の湿疹の症状に苦しんでいるのを見るのは、とっても辛いことですよね。
手の湿疹は、手の水分や皮脂が少なくなってしまうことでその部分の皮膚が薄くなり、洗剤などの刺激に肌が負けてしまった状態の事を言います。
手の湿疹のケアによく使用されている手袋ですが、これは「保湿」の役割を果たしているものなのです。
対処が早ければ、症状が軽いうちに手の湿疹を完治させることができます。
手の湿疹は症状をきちんと知っていればいざという時にすぐ治療をすることができるはず。
手の湿疹の症状には「水泡ができ、それを潰すと汁が出てくる」「紅く腫れる」「かゆい、あるいは痛い」などのものがあります。
また、手の湿疹になりやすい子供は「アトピー性皮膚炎」を持っていることが多く、利き手に症状が出る場合も多いそうです。
手の湿疹は「たいしたこと無い」と思って放置しておくと悪化しやすいので、「これはもしかして・・・」と思ったらその時点で治療を始めましょう。
手の湿疹が酷くなると、子供がその痛みに苦しむことになるかもしれません。
手の湿疹になってしまった場合のケアとしては、「なるべく保湿を心がけること」が挙げられます。
「市販の薬を使っても症状が全く改善しない場合」「却って手の湿疹の症状が重くなってしまった場合」は、病院で診察を受けることをお勧めします。
ここでは、具体的な症状と治し方について述べていきたいと思います。
